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出願中特許案件

Patent Pending


 

タブレットPCや一般の書面を含む各種視覚メディアに対応した省スペース卓上書見台

従来の卓上書見台にはないシンプルで場所を取らず柔軟性、自在性の高い構造、設計においても高い柔軟性を持ちます。

 


2014年2月13日追加更新(新しい実施例の試作)

他の実施例と同様、ただ二つのシンプルな木製パーツで狭い場所に安定した卓上書見台を提供します
    
狭く雑然とした机上でもスペースの有効利用が可能/各種サイズと材質(プラスチック、ガラスや陶磁器)も可能

前記更新前の実施例に加えて新しい実施例の試作を公開します。こちらの実施例がより汎用性と有用性が高いように思われます。写真のようにシンプルな搭載板だけが見える構造になっています。見えていない支持部も木製のシンプルな単一部材です。角度はほぼ連続的といえるほど小刻みに調節できます。
最も低角度の位置に調節した状態で、この場合は15度です。 この角度でタブレットを搭載。ただ載せるだけです。試作品の幅が狭いのではみ出していますが問題はありません。 開いた本を搭載。ガラス文鎮と共に下の受け台で止まっています



上と同じポジションの調節で本一冊を嵩上げ台として利用し、この例では30度になっています。 同様の調節で本三冊を嵩上げ台として利用。重ねた本がずれたり、本を傷めたりということはありません。 この場合は58度。本にもたれているわけではないので安定しています。



嵩上げ台を使用せずに中間のポジションに調整 左のポジションで分度器の目盛は35度 このポジション35度でタブレットを搭載



中間ポジションで本一冊を嵩上げ台に使用 中間ポジションで本二冊を嵩上げ台に使用 中間ポジションで本三冊を嵩上げ台に使用



同上、目盛は50度 同上、目盛は62度 同上、目盛は78度



パソコンの上 鞄の上。十分に安定します。 座布団の上。布地を傷めることはありません。

〔今回実施例の特徴〕

以上、2014年2月13日追加更新。以下はすべて前回更新部分です。


◆写真は一つの実施例で、ちょうど10インチのタブレットに適したサイズになっているものです

10インチタブレットを搭載、傾き約30度ペーパーバック本を搭載文庫本を搭載
★本体は搭載物の下に隠れていますが、常に手前のストッパー部分が見える構造になっています(本体共に木製)

★このページは具体的な商品ではなく、出願案件のコンセプトを一つの実施例に即してご紹介するものです
★写真の実施例と出願案件のコンセプトとを分けてお考えください
★商品化に関心をお持ちの場合は詳しい情報を提供いたします。メールでご連絡ください

別の付属品を使用して傾き約65度の急角度積み重ねた本を利用して急角度を実現。狭い机上空間を有効利用(本にもたれかかっているわけではありません)クッションの上も利用可能。マットレスや衣服の上でも布地を傷めることなく使用できます。

開発のコンセプト:

「書見台」というタイトルのとおり、タブレット専用のスタンドではなく、書物に使用できる書見台というコンセプトです。タブレットは外形的には開く必要のない本の体裁を持つので、重量と大きさにさえ対応できれば事実上すべての書籍用書見台で対応できるはず、という考え方に基づいています。逆にタブレット専用のスタンドは、書物に対応できる場合もありますが、多くは対応できないようです。今回の実施例の場合は10インチのタブレット関係の需要に期待していますが、そのことによって逆に書籍用の需要が掘り起こされるのでは、という期待を持っている次第です。例えば、今回の実施例をそのまま大きくすることや、もっと大きく重量に耐えられる別の実施例を開発することによって、大判画集のような大型書籍やもっと大きなタブレット型ディスプレイに対応できるようなニーズに期待するところもあります。
今回の実施例の特徴は、前に見えるストッパーの存在にあります。写真の例では小さな円柱を使用していますが、この部分を本のページ押さえを持つ本格的な書見台の要素にすることや、一方、キーボードを利用することなども可能になります。
今回の実施例(写真)とは異なる実施例に関しても、今後、試作品の写真と説明を追加してゆく予定です。それらには従来の木製の書見台に近い搭載板を持つタイプも含まれます。

[市販中のタブレット用スタンドおよび卓上書見台との比較]

汎用の「書見台」ですが、主として10インチ程度タブレットに対応する実施例を、現在市販されている一般的なタブレット向けスタンドと比較した場合、次のような特徴があります。
それに加えて上記のような特長、特徴、個性を持ちますので、少なくとも選択肢を広げる以上のインパクトはあると考えています。
現行の各種製品本件(10インチ程度タブレット対応の実施例)
構造/機能性高角度のみ対応型が多い(傾向として)。広い角度範囲に対応する製品はメカニカルな構造で対応している特に低角度に対応(連続的に10〜30度、高角度は付属部品またはその代用物の併用で実現します)
構造/安定性安定性は強度と大きさおよび専有面積の広さに依存する傾向低角度では特に安定
構造/操作性各種、総じて簡単だが、機械的多少セッティングに手間を要すが、低角度では10秒程度で、問題になるほどではない。
構造/強度多くは1つ以上の回転軸を持つので、破損、不具合発生の可能性あり。材料の強度、特に回転部の強度に依存回転軸を持たず事実上修復不可能な破損個所なく堅牢
あまり材料の強度に影響されない
大きさ/携帯性一体型またはコンパクトな折畳み可能型が多い一部の、小型の現行製品に比べるとややマッシブ。卓上型書見台に比べると小型で携帯可能
価格機能限定型は安価だが高機能型は高価(5〜6千円)素材と仕上げに応じて安価〜高価に対応
安全性材料とメカニズムによっては怪我の可能性もないとは言えない(指を挟む、金属の角に衝突など)回転軸やレバー構造がないので、安全な材料を使用する限り安全性は高い
汎用性特定の対象や目的に特化されたものが多い一つの大きさでかなり幅広い対象に対応(タブレット、書物、クリップボード)
使用場所殆どは、卓上面に限られる卓上面のほか、紙の本や書類の上、畳、クッションや衣服など布製品の上でも安全に使用できる
外観/趣味性多くは機械構造的デザインで強度のある金属またはプラスチック製。各種の素材、デザイン、仕上げ、装飾が可能(木材、プラスチック、ガラス、陶磁器、金属)
他の機能製品との連携キーボードと一体になった製品があるこの実施例の場合、前のストッパーにキーボードなどを利用することが可能(キーボードのデザインにより)
対象ユーザー、環境機動性が要求されるビジネスシーンなどでの利用に適したものが多いパーソナルシーンでの使用に適している。堅牢なので学童向けにも対応可能(電子教科書など)
考案者の総合評価タブレット専用とみなした場合、機械的なな構造が見て取れないために、メカニカルな見かけ上の機能性では見劣りがするかもしれません。本来の機能そのもの、低角度から高角度に至るまで安定して保持できるという機能では、各種現行製品のすべての範囲をカバーしています。その他の操作性や携帯性を考慮した場合、低角度域専用と考えれば、現行の低角度専用製品よりも調節範囲の広さや小ささの点で優れているといえます。
卓上型書見台との比較一般に、卓上型書見台とは異なった範疇の製品と考えられている
通常、専用の対象と大きさのみに対応する製品が多い
卓上型書見台の範疇で構想され、各種の対応型への可能性を持つ
下の項目は今回の実施例とは関係ありません
発展性基本的に対象特化型(タブレット)が多いが、サイズにより、大小の対象に対応各種の対象に対応した発展形が見込める。大型本向けなど

[発案の動機]

他の多くの発明と同様、自分で使いたいものを「何か良い方法はないものか」と、その辺のいろいろな形をしたものを眺めているうちに思いついた、ということのようです。

[出願の理由・背景]

主の次の2点です

  1. ノートパソコンの主流化やパソコンのタブレット化、マルチ画面化に見られるようにPCの形態が紙媒体との近づき、PCスタンドが書見台に近付く兆しが感じられる。最終的に、PCディスプレイのスタンドが書見台と同じものになる可能性も考えられます。
  2. 書籍など紙媒体の使用における書見台の潜在需要があるように思われる。

最近のデスク環境ないし読書環境にに次のような流れが見られるようです。

  1. ノートPCの主流化
  2. PCのマルチディスプレイ化
  3. PCのタブレット化
  • 机上での位置と角度の多様化
  • 紙媒体の用い方に接近
  • 紙媒体との主な違い入力方法
  • 形態的に書見台に近付き、場合によっては紙媒体との共用も想定できるようになる
  • 書籍など紙媒体向けの潜在需要が喚起される
  • 木製など、家具調、インテリア性が重視される可能性

「1」について、まず従来のPCディスプレイのスタンドについて考えてみたいと思います。

従来のPCスタンドには次のような特徴があります。 1)ディスプレイ本体とスタンドが一体か、機種専用となっている。 2)傾きと高さの調節範囲が限られ、通常のデスクワークにとってかなり高さがあり、かつ急角度が一般的になっている。 上記はいずれも装置の進化による歴史的な事情が大きいように思われますが、メリットよりデメリットの方が大きいように思われます。

[特徴/ Features]

応用領域と具体的な仕様によって異なりますが、下記の特徴は原理的、全般的なものです。

1 シンプルな一体化構造
★蝶番、回転軸、レバー、など、通常の角度を調整するメカニズムを使わない方式も利用でき、シンプルで安定した構造です。
★搭載物と一体化するので、そのまま手に持って使用したり、移動したりできる方式も可能です。一般に書見台は簡単に動かしたり手に持って使用することを想定して設計されないものですが、卓上の場合は頻繁に移動したり、時には手に持って使用できるのであれば機能性が広がることは確実です。

2 広い範囲で事実上無段階的に角度の調節が可能
★具体的な設計によりますが、10度程度の低角度から80度を超える急角度まで、仕様により低角度域では完全無段階的に、高角度域でも無段階的または段階的に小刻みの調整が可能になります。

3 小さな専有面積
★場所をとりません。奥行きは常に搭載物よりも短く、横幅も仕様により搭載物よりも短くできる場合があります。
★完全に平坦ではない表面や書類などの上にでも置ける場合があります。

4 広範囲な応用の可能性
★特にタブレットPCに特化したり、書籍、クリップボード、大型書籍用、その他各種の対象に特化した仕様を開発できます。

★メール:jta@nov.email.ne.jp